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​代表挨拶

ネット販売の拡大。
便利で安いだけでは駄目。
失いたくないのは「安心感」

株式会社イイダ靴店

代表取締役 飯田健雄

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時代の流れと共に、お客様が何を求めているのかを考える。

インターネットの普及と共にここ数十年で劇的に変化した販売の世界。出来る限り手間をかけず、どこにいても気軽に商品を購入したいと思うのは誰もが願っていたことかと思います。

様々な企業や店舗がネット販売を始めた頃、弊社においても2011年にECサイト「ラボスター」の展開をスタートいたしました。

最初は「持っている商品」を「売る」ことだけに熱意を注いでいましたが、ある時ふと気がいたのです。

「ネットの利便さに乗っかっているだけでは何も残らないのではないか」と。

ネット販売の最大のメリットはその利便性。

しかしそれはネットを使えば誰でも出来ることですし、販売業を生業とする身としては「お客様はそこから更に何を求めるのか?」を考えなければなりませんでした。

そうして導き出したのが今のラボスターの在り方です。

答えは意外にも身近にあり「店舗で購入している感覚でネット販売でも提供する」ということでした。

 

ラボスターでは「無料で試し履き」ができます。

店舗では至って普通に行っていることですが、ネット販売ではなかなか考えられなかったことではないのでしょうか。靴というのは数値的に同じサイズであっても商品によっては足に合わないなんてことも多々あります。ネット販売の最大のデメリットはそこですから、それを解消しつつ、どんなに些細な問い合わせでも目の前で会話をするように受け答え出来るようスタッフ一同心がけています。

ネット販売の理念。

ラボキゴシ​から始めた理由。

履き心地を考慮した素材とデザイン性、日本人女性の足を知り尽くした職人。ラボキゴシはそれらを語ることが出来る完成度された靴と言えます。

しかしその知名度は高いと言える現状ではありません。ですから私たちラボキシーは、ラボキゴシが「日本が誇る女性の靴」であることをもっと広めたいと思っています。​

失敗を恐れない

​チャレンジ精神。

私自身が靴の世界に触れて30年余。

「靴のコンシェルジュ」というフレーズを掲げ、日々社員と共に切磋琢磨してきました。

しかし、未だに靴は難しいと思う気持ちが拭えません。

靴は西洋からの文化で、素材ひとつを見てもそこには必ず歴史があり、その土地、その時代の背景があります。

こだわりぬいた靴を取り扱うからこそ、社員1人1人にもそれらを大事にし、学んでいって欲しいと思っています。

 

当社の方針の中に「ショップマスター制」という制度がございます。​本来ならばバイヤーがまとめて仕入れを担当するケースが多いと思いますが、当社では1つの店舗を細分化し、担当するジャンルごとに仕入から販売まで全てに携わっていただいております。

そうする事で商品知識を広げていき、自ら仕入れた商品をお客様に販売していくとこで、本当の意味でお客様に満足してもらうことに繋がるのではないかと考えています。

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